オリーブ日記
圃場
2017.12.25
今ごろ気付いた
昨日の夜、久しぶりに雨音を聞き、今朝、圃場へ行ってみると土は良い具合にしっとりと水分を含み、オリーブの葉も気のせいか潤いを取り戻したように見えました。これで少し安心。
今日も快晴の良い天気となりましたが、先週の金曜日(12月23日)も快晴でした。圃場Cから北西方向の空はいつも雲がかかっているのですが、この日は雲一つない快晴で珍しく山の稜線が見えたなぁと眺めていると富士山の頭の方が見えてるじゃありませんか。今ごろ気付きましたが、なんだか得した気分。
しかし、宝永山が見えない。この辺りから東側は宝永山が正面の位置になってしまうようです。
知ってますか~? 「あなたが知ってる富士山」の絵を描いてもらうとその人がどの方面に住んでいるのかだいたい検討がつくんですよ!
今年もあと少し インフルエンザや怪我に注意して2017年の有終の美を飾りましょう。(使い方が違うかな)
****************** メリークリスマス! チームリーダー
2017.12.21
限界か?
今朝9時、標高約110mの圃場Bに霜が降りてました。おそらく全面が霜で覆われていたと思いますが、日差しとともに溶け、南側隣接農地の木と防風フェンスの影の場所に残っていた状態です。
霜が発生すると植物の葉などの細胞が凍結や低温で損傷しやすいため農作物には注意が必要です。
標高50m程度の圃場Aでは既に霜が無かったので、この標高差・気温差がAとBの成長の違いに影響しているのだと思われます。
他に、風通しの違いも。
現在、オリーブの栽培本数を増やすべく圃場となる農地を探しているところですが、標高110mを超える場所では、日当たり・通風性・傾斜の向きなども慎重に吟味する必要性を再認識しました。
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2017.12.20
冬の仕事
ここ静岡県沼津市では、ここ1ヶ月ほどまともな雨が降ってないので圃場の土中水分が大変心配になっているところです。
さて、冬場の作業のひとつである圃場の整備として、圃場Cと西側隣接農地との境界線にある境界目印の樹木の剪定を行いました。
今年の3月ころ樹高150cm程度に刈込み、枝を剪定して間引いたお茶や榊の木が、ボサボサで2m近くまで伸びたので、オリーブ作業の閑散期に再度樹高120cm~150cm程度に刈込みました。
ここ(圃場C)は年中西風が吹いている土地柄なのでこれらの樹木は風除けも兼ね、また、よく見ると西に向かって下がる段々畑なので土留めの役目も果たしています。
だから常緑樹を植えてあるのですね。目隠しも兼ねた住宅の生垣も同様ですね。
先人の知恵というのは、理に適っていて感心させられます。
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