オリーブ日記
圃場
2017.12.27
強風
昨日に引き続きここ静岡県沼津市でも強風が吹き荒れています。
そんな中、影響・被害が出ていないか圃場パトロールをしてきました。西からの強風を受け、枝がワッサワッサとたなびいていましたが、倒木や枝折れ等の被害はありませんでした。
台風襲来時に「心配になって田んぼを見に行って川に落ちた」とかいうニュースを聞きます。オリーブ栽培を始める前は「こんな時になんで見に行くかなぁ」と理解に苦しみましたが、今ではその気持ちがわかるようになりました。しかし、見には行かずとにかく丹精込めて育てているオリーブの無事を祈るだけです。
今年は圃場D&Eで鹿による新芽の食害の他は大きな被害はありませんでした。来年も大雨・台風・乾燥・長雨・高温・低温など極端な気象や災害に見舞われず無事な一年になりますように。
******************* チームリーダー
2017.12.25
今ごろ気付いた
昨日の夜、久しぶりに雨音を聞き、今朝、圃場へ行ってみると土は良い具合にしっとりと水分を含み、オリーブの葉も気のせいか潤いを取り戻したように見えました。これで少し安心。
今日も快晴の良い天気となりましたが、先週の金曜日(12月23日)も快晴でした。圃場Cから北西方向の空はいつも雲がかかっているのですが、この日は雲一つない快晴で珍しく山の稜線が見えたなぁと眺めていると富士山の頭の方が見えてるじゃありませんか。今ごろ気付きましたが、なんだか得した気分。
しかし、宝永山が見えない。この辺りから東側は宝永山が正面の位置になってしまうようです。
知ってますか~? 「あなたが知ってる富士山」の絵を描いてもらうとその人がどの方面に住んでいるのかだいたい検討がつくんですよ!
今年もあと少し インフルエンザや怪我に注意して2017年の有終の美を飾りましょう。(使い方が違うかな)
****************** メリークリスマス! チームリーダー
2017.12.21
限界か?
今朝9時、標高約110mの圃場Bに霜が降りてました。おそらく全面が霜で覆われていたと思いますが、日差しとともに溶け、南側隣接農地の木と防風フェンスの影の場所に残っていた状態です。
霜が発生すると植物の葉などの細胞が凍結や低温で損傷しやすいため農作物には注意が必要です。
標高50m程度の圃場Aでは既に霜が無かったので、この標高差・気温差がAとBの成長の違いに影響しているのだと思われます。
他に、風通しの違いも。
現在、オリーブの栽培本数を増やすべく圃場となる農地を探しているところですが、標高110mを超える場所では、日当たり・通風性・傾斜の向きなども慎重に吟味する必要性を再認識しました。
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